牛タンちゃんの中の人|研究室

牛タンちゃんの中の人がチャレンジしたことの検証と結果報告

初めてLINEスタンプを販売して見えた課題と改善点【制作ログ】

牛タンちゃんのLINEスタンプが販売開始されました。

販売されたことはもちろん嬉しい。

でも今回一番の収穫は、スタンプが売られたことではなく、

制作から販売までの一連の流れを最後まで経験できたことでした。

 

 

AI時代に、あえて手描きを選ぶ

正直な感想を言うと……

手描き、めんどくさいです。

AIならもっと速く作れます。

量産できれば、その分だけ検証スピードも上がるし、人の目に触れる機会も増えます。効率だけを考えれば、AIを活用した方が有利なのは間違いありません。

それでも私は手描きを選んでいます。

理由はシンプル。

 

ただのエゴです。

AIでは作れないスタンプを作りたい。

そんな完全に趣味の世界で遠回りしています。

 

一周したからこそ見えた課題

今回の販売で見えた課題は大きく2つありました。

  • 制作スピード
  • 販売申請

どちらも次回から改善できそうです。

 

制作はルーティン化する

今回の制作で感じたのは、「何を描くか」より「どの順番で描くか」を決めておくことの大切さでした。

次回からは、

  • 体の外枠
  • 色塗り
  • 手足
  • 色塗り
  • 表情
  • 色塗り

この順番で固定します。

描く順番を決めるだけでも、「次は何をしよう」と迷う時間が減るので、作業がかなりスムーズになりそうです。

さらにレイヤーも活用します。

牛タンちゃんの、あのピンクのわがままボディ。

毎回描き直す必要はありません。

体の部分だけ背景透過で保存しておけば、そのまま使い回せます。

一度テンプレートを作れば、制作時間はかなり短縮できそうです。

 

販売申請は、一度経験すると迷わない

販売申請では完全に準備不足でした。

そもそもメイン画像やタグ画像が必要だということを知らず、「どのアプリで作ればいいんだ?」というところからスタート。

結果、タグ画像も納得しきれないまま提出しました。

そして後から気付きます。

アイビスペイントで全部できるじゃん。

以前、カスタムキャンバスを使おうとしたときにプレミアム登録の案内が表示されたので、「有料じゃないと作れない」と思い込んでいました。

でも普通にカスタムサイズを設定できる場所がありました。

あの時間は何だったのでしょう。

次回からはもう迷いません。

 

準備が一番の時短だった

今回、一番効いたのは制作技術ではありませんでした。

スタンプのポーズやセリフを、事前にChatGPTと壁打ちして決めていたことです。

描き始めてから考える時間がほとんどなくなりました。

ものすごく当たり前のことですが、

「先に決めておく。」

これだけで制作スピードは大きく変わると実感しました。

 

8個セットで正解だった理由

今回は8個セットで販売しました。

本当は最初から16個作る選択肢もありましたが、優先したかったのは販売までの流れを一度経験することです。

イラスト制作だけではなく、

  • 画像作成
  • 販売申請
  • 審査
  • 実際の表示確認
  • 自分で購入して使ってみる

この一連の流れを最後まで体験しておけば、次回からは迷わず進められます。

その意味では、最初の8個セットは遠回りではなく、制作フローを学ぶための一歩でした。

そして実際に使ってみると、「このセリフも欲しい」「このポーズも欲しい」が次々に出てきます。

次回は16個セットを基本に制作していこうと思います。

 

次回作で検証すること

今回の販売を通して、次回試したいことも明確になりました。

  • 16個セットにしたときの満足度
  • 制作ルーティン化でどこまで時間を短縮できるか
  • レイヤーを使い回して制作時間はどれくらい変わるか
  • タグ画像やメイン画像の完成度を上げると印象は変わるのか
  • 黒背景でも見やすい文字デザインはあるのか
  • リジェクトを防ぐための申請フロー

今回分かったのは、「作ること」より「改善点を見つけること」の方が大きな収穫だったということです。

 

今回作ったのは、スタンプというより制作システム

販売まで一周して思ったのは、今回はスタンプを作ったというより、制作システムを作った感覚でした。

描く順番。

レイヤーの使い方。

画像の作り方。

販売申請の流れ。

一度経験した作業は、二回目から速くなります。

 

次回こそ!

満足いくスタンプを作るぞ。

牛タン工房では、これからも実際に試して分かったことや失敗談を、検証結果として記録していこうと思います。

時間を持て余した無職の挑戦|LINEスタンプを作ることにした話

はじめに

30代、無職。

時間はある。

でも求人情報は見たくない。

……お金は欲しい。

そんな時に思い出したのが、前から気になっていたLINEスタンプでした。

LINEスタンプは個人でも販売できる。

そのくらいの知識だけは、なんとなくありました。

実は、この挑戦を思いついたのは6月。

でも、怠惰な性格のおかげで気づけば1か月が経過していました。

「今日こそやる。」

そう決めてiPadを開いたのが、今回の始まりです。

ちなみに私は絵が得意ではありません。

画力は小学生レベル。

よく言えば味があります。

悪く言えば、それ以上は聞かないでください。

それでも今回は、「売れるLINEスタンプ」を作ることよりも、手描きイラストで販売申請まで経験してみることを優先しました。

ろくに調べもせず始めたので、当然たくさん遠回りもしています。

でも、その遠回りのおかげで、初心者だからこそ気付けたこともたくさんありました。

この記事では、私が実際にibisPaint(アイビスペイント)でLINEスタンプを作り、LINE Creators Marketで販売申請するまでに学んだことをまとめています。

この記事を書いている現在は、まだ審査中です。

販売できるかどうかも分かりません。

だからこれは成功談ではありません。

挑戦の途中経過です。

これからLINEスタンプを作ってみたい人が、私と同じところでつまずかずに済むように。

そんな気持ちで、この研究記録を残します。

🧪 今回の研究テーマ

「LINEスタンプを販売申請すること」

今回は売れるLINEスタンプを作る研究ではありません。

販売申請まで経験してみること。

それが今回の研究テーマです。

売れるかどうかは、その次の研究です。

なぜLINEスタンプを作ろうと思ったのか

牛タンちゃんをスタンプにすることにした

理由は、とてもシンプルです。

キャラクターは、もともとnote用に描いていたオリジナルキャラクター 牛タンちゃんを使うことにしました。

新しく考えるより、その方が早いと思ったからです。

……この判断が、後に私を苦しめることになります。

描き始めてすぐに思いました。

「そもそも、このキャラクターって牛タンなの?」

以前、AIで動画にした時は、ピンク色のじゃがいもとして認識されたことがあります。

その時は、

「まあ、AIだし。」

くらいに思っていました。

でも、自分で描いているうちに私まで分からなくなってきました。

自由気ままなフォルムと格闘しているうちに、完全にゲシュタルト崩壊。

気付けば、

「牛タンとは何か。」

そんな哲学を始めそうになっていました。

もちろん答えは出ません。

キャラクター設定で一番後悔したこと

本当は16個のLINEスタンプを作る予定でした。

ポーズも16個考えました。

でも、描き始めると、

「このポーズ、思ったより描きづらい。」

「これは時間がかかりそう。」

そんなスタンプたちが少しずつ増えていきました。

そして気付けば、

16個作る予定だったスタンプは、8個まで自然と削ぎ落とされていました。

もちろん、怠惰な性格も大きく影響しています。

今日はここまででいいか。

その積み重ねで、1か月が経過しました。

立っているポーズは、体だけ別レイヤーで保存していたので比較的スムーズでした。

問題は、それ以外です。

座る。

寝る。

飛ぶ。

ポーズが変わるたびに、

「あれ?こんな形だったっけ?」

となります。

何度描き直したか分かりません。

気付けば私は、

「この牛タン野郎。」

と、少しだけ憎しみを込めて呼んでいました。

もちろん、キャラクターに罪はありません。

悪いのは、適当にフォルムを決めた私です。

基本となるポーズだけでも最初に決めておけば、制作時間はかなり短縮できたと思います。

私と同じズボラさん 未来の自分のために設定画だけは作っておくことをおすすめします。

それでも最後は、

「今日こそ販売申請まで終わらせる!」

と気合いを入れた結果、

1か月で4個。

1日で残り4個。

人間、締め切りがあると意外とやれるものです。

やればできる子にもほどがある。

制作環境と初心者が知っておきたいこと

制作環境とアプリ選び

今回のLINEスタンプ制作で使用したものはこちらです。

  • ChatGPT(構想・壁打ち)
  • ibisPaint(アイビスペイント)
  • iPad
  • Apple Pencil

イラストはすべて手描きです。

ChatGPTにイラストを描いてもらったわけではありません。

「どんなポーズが使いやすい?」

「どんな言葉なら日常で使いやすい?」

そんなアイデア出しを手伝ってもらいました。

制作時に使用したアプリは ibisPaint(アイビスペイント)

もともとnote用のイラストを描く時にも使っていたので、そのままLINEスタンプ制作にも使いました。

一番の理由は、

無料だから。

広告を見ることで一部の有料ペンも使えるので、趣味や副業として始めるには十分な機能があります。

私は本格的なイラストレーターを目指しているわけではなく、「LINEスタンプを販売する経験」が目的でした。

そのため、ibisPaint(アイビスペイント)で十分満足しています。

ちなみに、イラスト制作では他にも人気のアプリがあります。

  • ibisPaint(アイビスペイント)
  • Procreate
  • CLIP STUDIO PAINT
  • MediBang Paint

それぞれ特徴が違うので、詳しい比較は別記事でまとめる予定です。

制作前に知っておきたかったこと

最初の1枚は、もともとnote用に描いていた牛タンちゃんをLINEスタンプ用キャンバスへ貼り付けてサイズを調整しました。

2枚目以降は最初からLINEスタンプ用キャンバスで制作しています。

何かしらのオリジナルキャラクターを持っている人なら、調整するだけでLINEスタンプにできます。

まず、手描き初心者の方へ一番伝えたいのがカラーパレットです。

私は

  • 牛タンちゃんの絶妙なピンク
  • 牛タンの焼き目を表現している「井」のような斜線の色

この2色を登録していました。

色を登録しておくだけで、全体の統一感がぐっと出ます。

そして、ズボラなあなたに伝えたいことがあります。

レイヤーは細かく分けてください。

私は

  • 手足
  • 表情
  • テキスト
  • 線画

それぞれレイヤーを分けて制作しました。

途中で

「やっぱり笑顔にしたい。」

「文字だけ変えたい。」

そんな修正が何度もありました。

レイヤーを分けておくと数分で修正できます。

もし全部まとめていたら、ほぼ描き直しでした。

レイヤーは重ねるだけ、未来の自分への資産になります。

面倒でも細かく分けておくことをおすすめします。

次に

背景は白ではなく、市松模様がおすすめ。

塗り残しがすぐ分かるので、背景透過のLINEスタンプでは特に便利でした。

最後に、塗りつぶしツールについて。

私は

  • 上:色塗り用レイヤー
  • 下:線画レイヤー

この順番で塗りつぶしを行い、最後にレイヤーの順番を入れ替えていました。

そうすると、塗りつぶしツール特有の細かな塗り残しが目立ちにくくなります。

文章だけでは伝わりにくいので、比較画像も掲載します。

📷 レイヤー比較画像

📷 この章のメモ

LINE Creators Marketで販売申請してみた

販売申請で初めて知ったこと

イラストが完成したら、あとは販売申請するだけ。

そう思っていたのですが、ここから約1時間迷子になりました。

LINEスタンプは、スタンプ画像を8個用意すれば終わりではありません。

販売申請には、スタンプ画像とは別にメイン画像タブ画像も必要です。

また、販売申請ではタグを最大9個設定できます。

タグ一覧を見ていると、

  • 空虚
  • すやすや

など、自分では思いつかなかった表現がたくさんあり、とても勉強になりました。

次にLINEスタンプを作る時は、タグ一覧を先に見てからポーズやセリフを考えるのもありだと思っています。

今回の牛タンちゃんは、

「生きてる」

をキャッチフレーズにしていたので、

「○○してる」

という表現を多く採用しました。

ただ、日常で使いやすいスタンプも入れたかったので、

  • おはよう
  • おやすみ

だけは例外にしています。

販売申請は思っていた以上に確認項目が多く、見切り発車の私には少し大変でした。

この記事を読んでくださった方は、ぜひ必要な画像や設定項目を最初に確認してから制作を始めてみてください。

きっと私よりスムーズに販売申請まで進めるはずです。

無事に販売できるのか。 それとも修正が必要になるのか。

その結果も、研究記録としてまた記事にしようと思っています。

📷 この章のメモ


あとがき

今回の挑戦で一番学んだことは、

「完璧なところから始めなくても、その一歩には価値がある。」

ということでした。

私は今回、ろくに調べもせず見切り発車で始めました。

もちろん遠回りもしました。

でも、その遠回りがあったからこそ、初心者がつまずくポイントを実体験として残せたと思っています。

60点でも販売申請してみる。

その経験は、100点を目指して何もしないより、ずっと次につながります。

📷 今回の研究まとめ

この記事を書いている現在、LINEスタンプはまだ審査中です。

次回は、

「LINEスタンプの審査に落ちた。」

もしくは、

「無事に審査通過した!」

そのどちらかの研究記録をお届けします。

無職の挑戦は、まだまだ続く。

「失敗をしたことのない人間というのは、何か新しいものに挑戦したことのない人である。」

— アルベルト・アインシュタイン

プログラミング未経験の無職が、コード1行も書かずにAIと「退職診断ツール」を作ってみた話

「今の仕事、辞めるべきなんだろうか」。そう考えたことのある人は、思っている以上に多いはずです。

労働環境、人間関係、キャリア、給料、そして心身の健康。迷う理由を挙げ始めたらキリがないくらい、この手の悩みには絡み合った要素がたくさんあります。

 

私も悩んだ末に退職を決めました。

絶賛無職です。

 

時間だけはたっぷりあるので、

「じゃあその"辞めるべきかどうか"を客観的に判定してくれるツールを、自分で作ってみよう」と思い立ちました。

ただし先に断っておくと、プログラミング知識は正真正銘のゼロです。

「コードって、`<>`とか英語でなんやかんやするアレでしょ?」「C言語も、なんか聞いたことあるキーワードだよね?」というレベルで、素人オブ素人。

AIについても、それまで特別な使い方をしていたわけではなく、ChatGPTを開いては美容の相談をしたり、ビックリマンチョコ風の画像を作らせて遊んだりする、ほぼ暇つぶし専用の話し相手として使っていただけでした。

 

そんな私がわざわざツール作りに手を出したのは、周りから「退職した後も、この仕事続けるべきかな」「こんな理由で辞めたら甘いのかな」といった相談を受ける機会が増えていたからです。

無職で時間があるからか、こういう話を持ちかけられることが増えていて、そのたびに自分の感覚だけで答えるのも心もとなく、「客観的に判断できる材料があったらいいのに」と感じていました。

だったら、その判断材料そのものを自分で作ってしまえばいいのではないか。

そう思い立ったのが、今回の出発点です。

 

正直なところ「これ、うまくできれば収益化できるかも」という下心もありました。

ただ同時に、今の自分の知識と作り込みの精度では、そう簡単にはいかないだろうという現実的な感覚もありました。

それでも、まずは形にしてみようと動き出したわけです。プログラミング知識ゼロ、AIも暇つぶし用途でしか使ったことがない状態からのスタートでしたが、AIと対話しながら進めていくと、想像していたよりずっとちゃんとしたものができ上がりました。

この記事では、その一部始終を記録しておきます。副業に興味がある方、AIを使って何か作ってみたいけど何から手をつけていいか分からない方、あるいは「辞めるかどうか迷っている」当事者の方にも、何かしら参考になれば嬉しいです。

 

最初の一歩は、拍子抜けするほど早かった

最初にAIへ送った指示は「退職すべきかどうかを客観的に判定する診断ツールを作ってください。観点は労働環境、人間関係、キャリアパス、報酬・評価、心身の健康の5つ。結果は4段階で出してください」というシンプルなものでした。正直、何が返ってくるのか全く想像がついていませんでしたが、数十秒後には質問リストと判定ロジック、アドバイス文まで含んだ骨組みが一式でき上がっていて、「え、こんなに早くできるの」と拍子抜けしたのを今でも覚えています。副業でツールやサービスを作ってみたいけれど、エンジニアじゃないから無理だと思っている方は多いと思いますが、実際にやってみると最初の一歩のハードルは思っているよりずっと低いというのが率直な感想です。

 

欲が出てくると、どんどん沼にはまる

骨組みができ上がると、不思議なもので急に欲が出てきます。

「心身の質問をもう一つ追加して」「上司との関係についての質問も足して」とお願いしているうちに、最初10問だった質問数は気づけば15問まで増えていました。

時間があるからこそ、どんどん細部にこだわってしまう。

これは副業やプライベートプロジェクトにありがちな沼だと思いますが、はまっている時間自体はむしろ楽しくて、苦にはなりませんでした。ちなみに質問数を増やすたびに、満点や配点も自動で計算し直してもらえたのは正直かなり助かりました。

自分で電卓を叩いていたら、どこかで絶対にミスをしていたはずです。

 

最初にちらっとよぎった「収益化できるかも」という下心は、質問数が増えて骨組みがしっかりしてきたタイミングで、また顔を出しました。

「これ、noteやココナラで販売できるんじゃないか」。

無職、俄然やる気を出す。

 

フッターに著作権表示を入れ、レポートを保存できる機能を追加し、さらにAIによる個別アドバイス機能まで組み込むことにしたのです。

副業やプチ起業を考えている方なら、この「趣味から一気に商品目線に切り替わる瞬間」に、心当たりがあるのではないでしょうか。

無職で収入がない身だからこそ、余計にそのスイッチが入りやすかったのかもしれません。

 

一番大変だったのは、エラーとの付き合い方

ここからが本題と言えるくらい、大変でした。

AIアドバイス機能を試してみると「取得に失敗しました」とだけ表示され、原因を尋ねても最初はよく分からない。

「Invalid response format」というエラーが出て何度試しても解決しないまま、スマートフォンで動かそうとしていたこと自体が状況を複雑にしていたことも後で判明しました。

ツールが動いている環境(サンドボックス)の仕組み上、外部のAPIへの接続が制限されている、ということが分かるまでにかなり時間を使いました。プログラミング未経験だと、エラーメッセージを見ても「何を言っているのか分からない」という状態からのスタートになるので、この時間はなかなか堪えました。

最終的には、外部APIへの接続をやめて、ロジックベースで回答パターンに応じたアドバイスを組み立てる「疑似AI」方式に切り替えることにしました。

これがうまくハマり、スマートフォンでもパソコンでも問題なく動くようになったのですが、ここで学んだのは「うまくいかない時は、やり方そのものを変える」というシンプルな話です。

これは、仕事を辞めるかどうか迷っている時にも、実は同じことが言えるのかもしれません。

 

デザインで、ようやく「自分のもの」になった感覚

機能が固まってくると、今度はデザインが気になり始めました。

「初見でトップページが分かりにくい」「枠が多すぎて、どこを押せばいいか分からない」といったフィードバックを重ねるうちに、ネイビーとラベンダーを基調にした落ち着いた雰囲気のデザインに仕上がっていき、加えて診断中に寄り添ってくれるキャラクターも追加することにしました。

最初は手描きのキャラクター画像を使う予定でしたが、環境によって表示が崩れることがあったため、最終的にはSVGで描いた小さな妖精のキャラクターに変更しています。

羽がふわふわと動き、杖からきらめきが出る、ちょっとした演出です。

ここまで来ると、単なる「AIに作ってもらったもの」ではなく「自分が作ったもの」という感覚が芽生えてくるから不思議なもので、副業でモノを作る面白さは案外こういうところにあるのかもしれません。

 

Claudeはデザイン面の設計苦手だから、

ゆくゆくは別のツールで強化したいな。

 

X(旧Twitter)シェア機能で、まさかのつまずき

 

「診断結果をXでシェアできるようにしたい」とお願いしたところ、ボタンを押すとログイン画面が無限にループするという原因不明のエラーが発生しました。

調べてみると、原因は古い`twitter.com`のURLをそのまま使っていたことで、新しい`x.com`のURL形式に変更し、さらにボタンの実装方法自体を見直したことで、ようやく正常にシェアできるようになりました。

たった数文字のURLの違いで丸一日を使ってしまったわけですが、小さな設定ミスが思わぬ大きな時間ロスにつながるというのも、ものづくりの過程ではよくある話だと感じます。

 

できあがったもの、そして学んだこと

最終的にでき上がったのは、15問の診断、5つの観点によるスコア判定、4段階のレベル評価、回答パターンに応じた個別アドバイス、レポート保存機能、Xシェア機能まで備えた、なかなか本格的なツールでした。

プログラミングを一行も書かずに、ここまで形にできるとは正直思っていませんでした。

今回の経験から得た学びはシンプルで、「分からないことは、そのまま聞けばいい」というだけのことです。

エラーが出たら画面をそのままスクリーンショットして「これはどういう意味ですか」と聞く。

それだけで、驚くほどスムーズに解決に向かっていきます。

専門用語を覚える必要も、正しい質問の仕方を身につける必要も、最初はまったくありません。今の仕事を続けるべきか辞めるべきか、副業を始めるべきかどうか。

こうした迷いも、結局は「分からないことを、分かる人や仕組みに聞いてみる」ことから前に進むのだと思いますし、AIはその相談相手の一つとして、思っている以上に頼りになる存在でした。

ただし!

AIは万能だけど正確ではない部分もあります。

必ずチェックすること、手を加えることは必要です。

 

時間があるなら、まず何か一つ、小さく作ってみる。

スマホ1台でツールは作れる!

それが今回いちばん伝えたいことです。

 

 

 

プロフィール

30代・都内で転職活動中の女性です。
仕事を手放したタイミングで、働き方や暮らしを見直しながら日々を記録しています。

このブログでは、
・転職活動のリアル

・無職期間の気づきや生活の変化

・AIツールや副業のアレコレ

をゆるく書いています。

 

きっちり調べてると行動できなくなるので

とりあえず動いてみるスタンス

 

等身大の記録ですが、同じように迷いながら進んでいる人の何かしらになれば嬉しいです。

 

プライバシーポリシー

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制定日:2026年7月5日

自己紹介「無職です」

 

はじめに:牛タン工房について

はじめまして。このブログ「牛タン工房」を書いている者です。

最初の記事を読んでくれた方も、検索でたまたまここに着地した方もいると思うので、簡単に自己紹介をしておきます。

 

 

今、無職です

現在、無職です。前の職場を離れたのが数ヶ月前で、それ以来、次に何をするかを決めずに過ごしている。

経歴としては、フリーターを経て

不動産会社に就職。

営業として社内で表彰される程度には頑張ってました。

その後、大手人材広告グループの会社に転職して、求人広告の作成や、中途採用者のフォローのような仕事をしていた。いわゆる「人と仕事をつなぐ」業界に、わりと長く身を置いていたことになる。

なので、今こうしてClaudeを使ってツールを作っている状況は、自分でも少し意外に思っている。

前職でコードを書くような場面はまったくなかった。

 

退職してから気づいたこと

退職してから気づいたことがある。「退職した人」というだけで、知人から仕事の相談を受ける機会が、思っていたより多かった。

相談の内容は様々だったけれど、共通しているのは「辞めるべきか、辞めないべきか」をうまく言葉にできず、モヤモヤしたまま抱え込んでいる状態だった。不満はあるけれど、それが「環境のせい」なのか「自分の能力不足」なのか、自分でも切り分けられていない。そういう人が多かった。

これは、正直、自分にも刺さる話だった。

前職を辞める前、自分自身も似たようなことをずっと考えていた。「これは単に自分の能力が足りていないだけじゃないか」「自分の考え方が甘いだけなんじゃないか」。そう考え始めると、不満そのものより、自己肯定感の方が先にすり減っていく感覚があった。一度マイナス方向に思考が向くと、そこから抜け出すのにも時間がかかる。

相談を受けながら考えたのは、こういうモヤモヤは、本人の能力不足の話に矮小化されがちだということだった。労働環境、人間関係、キャリアパス、報酬・評価、心身の健康。不満の理由は、要素ごとに分けて見れば、もっと整理できるはずだと思っていた。

 

 

何をやっているのか

無職になってからの時間を使って、AIツールのようなものを作り始めた。

なぜClaudeを選んだのか、と聞かれると、実はそんなに深い理由はない。「最近のAIはノーコードで何か作れるらしい」というふわっとした話をどこかで見かけて、じゃあ試してみるか、となっただけだった。他のツールとちゃんと比較したわけでもないし、Claudeが何なのかも、最初はよく分かっていなかった。

技術的な知識はゼロ。本当にゼロで、「ノーコード」という言葉の意味も、調べながら使っていたレベルだった。詳しい人から見れば、回り道をしている部分もたくさんあると思う。それでも、知らない状態からでも形にできることがある、というのを実際にやってみて確かめている、というのが正直なところだ。

 

このブログで書いていくこと

「牛タン工房」では、主に次のようなことを書いていく予定です。

  • AIツールを使って何かを作る過程の記録(うまくいったこと、詰まったこと、両方)
  • 知識ゼロから手を動かして分かったこと
  • 無職期間中に考えたこと、気づいたこと

専門家としての解説や、効率の良いやり方の紹介ではなく、実際にやってみた人の記録として読んでもらえるものを書いていきたいと思っている。同じように何か作ってみたい人や、似たような状況にいる人が、何かのきっかけにできれば良いと思っている。

成功談として書くつもりはない。今のところ、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、両方そのまま書いていくつもりです。

最後に

無職という状態は、不安がないわけではない。ただ、その時間を使って何かを作ってみる、という選択は、今のところ悪くなかったと思っている。

これからどうなるかは、正直まだ分からない。それも含めて、ここに記録していこうと思います。

実際に最初に作ったツールについては、次の記事で詳しく書いていきます。

よろしくお願いします。